2019年08月15日

マンション管理士とはどんな人たち?

それでは、皆さんお待ちかねの実際のマンション管理士の人
間像について見ていきたいと思います。

マンション管理士の多くの方の経歴はサラリーマンのリタイ
ア組です。

この資格の歴史が浅いので、受験者が若い人より年配者が多
くなるのは自然の理だと思います。

試験の内容を大雑把にお話ししますと、出題の2/3はは民法、
区分所有法、借地借家法、品確法、民事訴訟法、マンション
管理適正化法の理論的な法律問題です。

残りの1/3は会計、建物構造、設備、長期修繕計画、消防法、
不動産登記法、都市計画法、建築基準法などの知識の問題で
す。

実務上でも問題となるのは、ほぼ法律問題と言っても過言で
ないと思います。実務ではどのような形で問題になるかとい
いますと、

<総会の議案が理事会で可決され、総会に上程したが、総会
の席で議長である理事長がその議案に反対して否決された>

なんて言うのが一例があります。

議長である理事長は理事会の構成員でありますね?

理事会が多数決で可決したなら、当然に理事長はその議案に
反対することはできないはずです。

言い方を変えると、合議体で決定されたことは単体の理事長
の意見より尊重されるというのが普通ですよね?

がしかし、総会においては理事長も区分所有者としての議決
権を持っており、その権利は他の区分所有者と平等の権利と
考えられます。

まあ、こんな難しい問題となって出てきます。

それなのに、世間ではマンション管理士は法律職には分類さ
れていません。

次回に続く
posted by 橋マンション管理士事務所 | Comment(0) | TrackBack(0) | 法律/判例
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