2019年08月25日

マンション管理士の仕事ってどんなもの?

実務として、最初の管理規約(原始管理規約)はどの様にし
て作られるのか皆さんご存じでしょうか?

これは、マンションの分譲業者(デベロッパー)が作成し、
分譲契約の時にこの管理規約に同意する書面にサイン一又は
印を押して貰うことによって最終的に成立しています。
これって意外な落とし穴があるのです。

10戸とか50戸のマンションならば、それほど深刻な問題
ではありません。

しかし、500戸とか1000戸となるとどうでしょうか?

一度成立した管理規約は変更が事実上不可能になります。

それは、管理規約の改正には区分所有者の頭数と議決権のど
ちらも3/4以上の賛成が必要だからです。

500戸では375戸以上
1000戸では750戸以上
です。

昨今の時代、管理組合の活動に無関心や、文化の違う外国人
の委任状を取り付けるには、不可能に近い数字と言えます。

また、管理規約によって分譲業者がその子会社である管理会
社を委託する管理会社と明記している。

更には、その管理会社に都合の良い条項が沢山ちりばめられ
ている、と言うのも筆者は見てきています。

大規模なマンションをマンション管理士が余りお勧めしない
のはここに理由があります。

もし、運悪く(?)大規模マンションにお住まいの皆様が、
このような事態に直面していらっしゃるとしたら、専門家で
あるマンション管理士にご相談なさることが賢明です。
posted by 橋マンション管理士事務所 | Comment(0) | TrackBack(0) | 法律/判例
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