2019年08月27日

マンション管理士のしごとってどんなもの?

次にマンション管理士が仕事としても逃せないものに長期修
繕計画があります。

長期修繕計画の作成自体は法的な義務ではありません。

従って、作成していなくても罰則があるわけではありません。

けれども、長期修繕計画がないマンションの管理組合はずぼ
らな管理組合として一般社会からの信用を失うのは必然です。

今回はその理由について述べたいと思います。

マンションはだいたい、12年〜15年に一度大規模修繕工事を
行うのが通例です。

それは、外壁の塗装やタイル張り、屋上防水がこの年数でほ
ぼ劣化が進行して寿命が近づくためです。

設備等については、ものによって寿命はばらばらなので、
大規模修繕工事の主要な内容とはしないのが普通です。

仮に、15年に一回大規模修繕工事を行うとすると

新築から     15年目
         30年目
         45年目
         60年目
         75年目
         90年目
         105年目

と言うように大規模修繕工事を将来にわたって予想できます。

勿論、その他に設備等の更新が入りますので、この期間の途
中でも出費があることを予想しなければなりません。

これらの修繕時期と修繕箇所、その費用を表にしたものが長
期修繕計画なのです。

長期修繕計画は最低でも60年分をリスト化するのが理想的
です。

しかし、これも物価の変動や社会情勢などによって5年毎に
見直すことも必須です。

長期修繕計画を作るメリットは、いつ頃に大規模修繕工事を
しなければならないか?

あるいは、現在の蓄積総額額の度合いで十分か判断の目安に
するだけではなく、毎月、管理費とともに管理組合に納入し
ている修繕積立金の金額が適正であるかどうかの判断の有力
な材料となることです。

次回に続く
posted by 橋マンション管理士事務所 | Comment(0) | TrackBack(0) | 法律/判例
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186478556
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック