2014年03月05日

電力一括受電と電力小売自由化

マンションの電力一括受電とは、別系統となっている電力会社から低圧
受電している専有部分と、高圧受電している共用部の受電系統を一括に
して、一括受電会社が元で電力会社から買い取った電気を一元的に安くし
て供給するシステムです。

他方、電力小売り自由化とは、現在、電力会社が所有している送電線に
新たに複数の電力会社が電力を供給でき、その供給した電力量の範囲内で
電力会社は需要者(例えばマンション等)に販売できるというものであり
ます。
(この考え方の根底に、現在、電力会社が独占的に所有している発電所と
送電線の所有を分離するという発想があることは言うまでもありません)

よく質問されることですが、電力一括受電を導入すると、将来、電力の
小売りが自由化された場合、安い電力会社の電気を選べないのではないか
という問題です。

電力小売り自由化の問題は電力会社(供給者)が複数存在しますから、
誰を選べるかの問題であり、一括受電は、電力会社から送電された電気を
いくらで買い取って需要者にどの様に配電するかの問題であり、全く重な
り遭うことはないのです。

従って、一括受電契約を結んでも、電力を供給する電力会社を選ぶ余地は
残されているいます。
posted by 橋マンション管理士事務所 | Comment(0) | TrackBack(0) | 建物・設備
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